こんにちは!
元引きこもりのらいです!
今回、精神科に入院中に出会った人達のことについて書いていきたいと思います。
将棋を指したおじさん
ゲーム好きで、いつもホールに来ては誰彼構わず誘っていました。
入院して初めて話したのもこの人で、最初はリバーシ(オセロ)を楽しかったです。
僕は1回目の退院後1週間後に再度入院し、計2ヵ月間入院していたのですが、この人はその間ずっといました。
将棋のルールも教えてもらい、指したのですが中々勝てず、その事を言うと
「なんでそんなに悩むのか分からない、ただ前に進むだけ。」
と、帰って来て、その時僕は1回目の退院前に色々画策した結果、希望を叶えることなくさせられた2回目の入院で落ち込んでいたのですが、この言葉を人生全体のことに勝手に当てはめて受け取り気持ちが救われました。
文字で書いてあるだけの名言集と違い、直に言われたことによって、その場で少し泣いてしまうほどに。
リストカッター女子中学生
リストカット(手首などを刃物で切り付ける自傷行為)をしている中学生にも出会いました。
手首どころか足首、太ももまで傷がびっしりとあってとても痛々しかったです。
ですが、性格はとても明るくて活発で、この子ともよくゲームをしました。
そして実は、親から暴行を受けているらしく、何もしてないのに物を投げられたり、殴られたりさらているそうです。
僕は、小学生の頃喧嘩して髪の毛を引っ張られたり、同じく物を投げられたりされたきりで、今全くそういったことはないので幸せな環境にいるのだなと感じました。
大人のメンタル
30歳、女性の方でよく話していたのですが、両親を亡くされていてそのことを話のネタにしたら、怒らせてしまいました。
その後無視をされ、その時は「30歳が17歳の言ったことにそこまで向きになるなんて」と、思いましたが、
自分が両親を亡くしたらと思うとゾッとし、少し理解が出来た気がしました。
僕は勝手に大人は家族の死に少なからず体制があるメンタルをしていると思っていたのです。
しかし、大人でも人によって大切な人の死にとても苦むことを今回学びました。
あ、この人にはちゃんと謝って仲直りしましたよ。
今日はこの辺で
最後まで読んでくださりありがとうございました。
シーユー(@^^)/~~~