脱引きこもりした人の迷走雑記

元引きこもりが、当時の経験や心情をまとめていましたが、ネタがなくなり迷走している超雑記ブログです。月一回以上投稿、不定期更新。

合格エッセイ【高校生活を振り返って】

こんにちは!

 

春から大学生のらいです!

 

僕は今年度、総合型選抜入試を受験し合格しました。

今回、その願書に書いたエッセイを紹介します。

 

そう、リサイクル手抜き記事です。

作文を書く子供のイラスト

お題は高校生活を振り返って的なやつでした。

このエッセイを書き始めようとしたことで嫌な記憶が蘇った。中学時代、作文の時間に何も書けなかったことだ。その原因は私が小、中学校の六年間を引きこもりで過ごしたため、その間文章を書いてこなかったからだろう。実際今こうして書けているのも当時からすれば異次元の話だが、特筆すべきは高校時代の受賞歴だ。

私の高校にはレポート形式の提出物がある。砕いて言うと自由研究だが、単位取得の必須条件とされている。私はそれで三年連続で一千作品以上から選出され、賞を取ってきた。内容はこれまで不規則であった食事を見直し、栄養バランスを考えた毎日の弁当作りや、自粛生活に対応した家での運動などを継続的に取り組んだものだ。苦手であった文章能力に立ち向かうことができただろう。

しかし、私の問題はそれだけではなかった。家庭内暴力をしていたのだ。高校の師は私に、親の出してくれる交通費、そもそも親のありがたみが分かるようにと片道六kmある通学路を歩いて通わせた。結果暴力を振るうことはなくなり、アルバイトといった学校とはまた違う社会生活も経験し、金銭的にもわずかながら自立できた。

そして、歩き登校も解除されたが自身の判断で体力作りのため継続し、パンデミックが起きるまでの二年間歩き、時に走った私は脚に自信がつき、なにより身体を使う楽しさを知った。そのため陸上を志したが、右脚に骨肉腫ができ、人工関節置換手術を受けたため、脚に負担のあるスポーツは不可能になった。それでも何らかのスポーツに取り組みたいと相談したところ、医師に提案されたのは水泳だった。ならば、大学に入ったら水泳部に入部し、未経験故についていくだけで精一杯になるだろうが、四年間打ち込もうと思った。そして、機能障害を持つ人でもできるスポーツがあることを証明し、その先導者として知識と経験を積むべく貴学部を志望した。

高校の先生にも確認してもらいつつ仕上げたので、僕にしては小綺麗にまとまっていますね。

 

これは初めて公表しますが、僕はスポーツ系の学部に進学します。

なので、スポーツのことがちらほら書かれています。

 

このブログもそうですが、僕の人生の一片を鏤めた作文でした。

まだ稚拙な部分があり、参考になるか分かりませんが、これで合格したのでそれが全てです。

 

最後までありがとうございましたー!

それでは、シーユー(@^^)/~~~