脱引きこもりした人の迷走雑記

元引きこもりが、当時の経験や心情をまとめていましたが、ネタがなくなり迷走している超雑記ブログです。月一回以上投稿、不定期更新。

起承転結の起承だけ書いてみる

こんにちは!

 

抗癌剤治療中のらいです!

 

今回、足が骨肉腫になったことを詳しく書いていく…のは気乗りしなかったので、先程みた白昼夢でも書いていきます。

星羅ゆく光と光のレース

らーめんを載せたおぼんがひっくりかえった!

油たっぷりのスープのせいで床に落ちてもおぼんは止まらない。ついに窓を突き破って空へ。

大気圏を越え、光の速度を超え、おぼんは衝撃に耐えきれず跡形もなくなった。
光速の光だけが宇宙を横切っていく。

 

そんな光を追いかける別の光があった。緑の光だ。おぼんの光に迫るも、負けるものかと、突き放す。

引き離された緑の光だったが、彼にもチャンスがやってきた。
目の前に弥勒菩薩像が現れたのだ。

しめたとばかりに緑の光、必殺の「エメラルド・フラッシュ」を発動。
おぼんの光に追いついた。

 

2つの光の行く先。小惑星帯A・BO・KA・DOが連なっている。

小惑星サイズのアボカドが小惑星帯のように連なっているのが小惑星帯A・BO・KA・DOだ!」

どこからともなく語彙力のない解説アナウンスが入る。

 

さあ、どうでる!

 

といった感じなのですが、起承転結の起承だけですねクォレハ…

話の流れ的におぼんの光が小惑星帯A・BO・KA・DOを利用して必殺技を使うのが妥当でしょうか。

というか突然入ったアナウンスは何なんだろう?

 MISSION・PIYO

農場に干し草の頭のロボットが立っている。

風に吹かれて頭が飛ばされてしまった。

暴走したロボットはひよこが入った籠を掴んで振り回す。

ひよこはそこら中に飛び散る。

木にぶつかるひよこ、丘を転げ落ちるひよこ、池ぽちゃしてしまうひよこもいた。

一羽はテニスボールに紛れてしまう。

不幸なことに今は試合中。

このままではボールと間違われラケットでぽんぽんされてしまう。

そんな仲間を助け出すため隊長ひよこが立ち上がる。

さあ、どうする!?

 

今度は承までいかず起だけで止まりましたね。

続きがあるなら最初のロボットが何らかの形で再登場してほしい。

隊長ひよこはおそらくマダガスカルペンギンズの隊長がモデルでしょう。

夜間飛行はコーヒーと共に

薄暗い部屋。卓上のランプの灯りを頼りに机に向かい執筆しているのは小説家かなにかだろうか。

締め切り間近なのか、または早くこの作品を完成させたいという情熱からか営々と、というより死にものぐるいで、あるいはその中間の必死さだ。

ペンを置く時間も惜しいのか、コーヒーカップの受け皿を手元の左側に設置し、右手で書きながら、左手でコーヒーを啜るという芸当を完成させている。

コップを定位置に戻そうとすると、手が滑って受け皿が床に落ち割れてしまった。

休憩替わりだろうか作業を中断させたそれを座ったまま見つめている。そうしていると次第に破片が目の前から遠ざかっていく。

その異常性に気づいたとき彼の周りには夜空が広がっていた。前を見れば地平線。下に目をやると夜景。

彼は机と椅子とコーヒーと共に飛行していた。

慌てた様子も見せず、ペンを鼻下に挟み気持ち良さそうに背もたれに寄りかかる執筆家だったが、巨大な破裂音に耳を劈かれた。

今日は祭りだったのだ。数百メートル先では打ち上げ花火が火花を上げている。

突如浮いた机や椅子の操縦方法など分かるわけもなく、花火へと近づいていってしまう。

さあ、どうなる?

 

屋根はどうした!屋根は!

というのが率直で白昼夢に対し酷い感想です。

最後に

白昼夢を文章化するなどありふれたことだったかもしれません。

でも、僕の現象や状況を描写する能力は多少鍛えられたかもしれないので、まずは存在価値有りとします。

 

それぞれ意識して文体など変えたせいもあり、かなり一つ一つの世界観が強調されたのでは無いでしょうか。
最初は90年代の商業アニメのような、2つ目は絵本のような、最後はショート・ショートのような感じがします。

 

起承転結の転結、つまるところ盛り上がりとオチがない訳ですが、どうでしたか?
これも一つの味だと僕は思います。

 

もし、これらの「続きを書くぜ!」という物好きな方がいらしたらこの記事の提示だけお願いします。
あとは自由です。

 

最初の最初がらーめんだったのは十中八九入院中の僕が凄く食べたいからでしょうね。 

シーユー(@^^)/~~~