こんにちは!
元引きこもりのらいです!
今回、精神科へ入院した際に、1週間保護室入れられた事について書いていきたいと思います。
保護室、刑務所のような環境
保護室の環境について説明します。
入院始めに少し暴れたため、ここに入れられました。
4畳程の広さで、布団とむき出しのトイレしかなく、刑務所の独房を綺麗にしたといった印象です。
ドアも重い鉄のもので施錠されており、空いているのは食事を出し入れする小さな小窓だけでした。
最初はホール等に出してもらう事もなく一日中、閉じ込められていたので、暇なのはもちろん何より孤独で、
特に17時に夕飯が済んでから眠りにつけるまでの4、5時間は地獄で、5億年ボタンの話を思い出しました。
5億年ボタンとは
都市伝説の一種で、文献によってバラつきのある部分もありますが、大まかには、
「押すと、何もない空間に飛ばされ、そこで五億年過ごしたのち元の時間、元の場所、記憶も消され元の状態で戻り、大金を得ることができるボタンがあり。
記憶が消されるので、ボタンを押した途端大金を得ているような感覚だが、実際は何もない空間で5億年、孤独による苦悩に耐えなければならない自分もいる。
あなたはこのボタンを押しますか?」
といった内容です。
あなたは押しますか?
僕は元々、5億年ボタン押す派です。
なぜなら記憶が消されるのですから、今の自分は犠牲になりますが、次の瞬間の自分には何のマイナスもありません。
ですが、保護室はトイレや布団があり完全に何もない状態ではないとはいえ、五億年ボタンの世界を彷彿とさせ、疑似的に何もない空間に、何の目的もなく放置されるそれを体感している間は「5億年ボタンなんてあっても押すものか!」と思いました。
僕が体感した疑似五億年ボタン空間は1週間でしたが、法を犯して入れるところはもっと長い間この疑似体験ができるそうですから、僕も気を付けようと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
シーユー(@^^)/~~~