こんにちは!
元引きこもりのらいです!
今回は僕が精神科に入院していた際、出会った人達について書いていきます。
Mさん
30代坊主頭で年齢より若く見える人でした。
Mさんの人生は書くに絶えず、20代で総合格闘技のジムに入りプロを目指すも、周りとの圧倒的な力量の差で断念、その後寺に入寺し修行中で、その厳しさから倒れ入院したそうです。
Mさんがこのような人生を歩んだのには理由があり、19歳の時に沖縄で飲食店に勤めていて、そこのオーナはとてもふくよかでよく店に顔出していたのですが、ある時から来なくなったといいます。
その理由は、死期が近くなり入院していたからで、店の従業員全員を病床に呼んで挨拶をしたそうなのですが、その際驚くほどやせ細っており、その姿を見たMさんは「あんな元気な人でも何もできなくなって死んでいく時が来るんだ」と感じその後の人生を悔いの無いよう生きようと決めたそうです。
Mさんが書いてくれた絵
そんなMさんは多趣味で、三線が弾けるそうです。
また、絵も好きだそうでいつも病棟のホールに画材を持っていては書いていました。
そして僕が退院するとき「君をイメージしたエレメントだ」と言ってこちらをもらったのです。
中央の四つは僕の強みでそれぞれ「剣で言葉の鋭さ」「閃光でひらめき」「赤より熱い青い炎で情熱」「花畑で朗らかさ」を表し、それらを戸を立て鎖で占めて守っているそうです。
こうしたお土産も貰いMさんとの出会いは特別なもになりました。
バイト先の先輩方にも言えることですが、人生の先輩の生き方というのは僕に感慨深いものを与えてくれます。
様々な形があり、半生の縮図とも言うべきそれらは、時に自信、時に不安、時に憧れを抱き、今回のMさんのものは「かっこ良い」と思い僕も色々なことに挑戦していく人生にしようと決めました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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それではシーユー(@^^)/~~~