ちぇりおー！
我流切り紙歴15年、匠のらいです。
今回は紙で「炎刀・銃」作ってみたということで、紙で炎刀・銃を作っていきます。
↓前回の変体刀制作↓
炎刀・銃とは
「炎刀・銃」は「えんとう・じゅう」と読みます。
西尾維新著の小説「刀語」に登場する「変体刀」と呼ばれる刀(⁈)の一本です。
各変体刀は特定のコンセプトを常軌を逸した形で体現しており、頑丈さや切れ味などが今までの変体刀にはありました。
銃のコンセプトは「殺す道具としての刀」で、二丁一対の銃です。殺傷能力を求めた結果、刀の形を失った刀とも称されます。
作刀
材料
・色紙(金、黒、赤、水)
・OPPテープ
・両面テープ
・マジック
切り出し
黒色紙を銃の形に整形して、
完成形
装飾を付ければ完成です。
寸劇
赤銃「いいや、銃の方がかっこいいね。」
鉋「なんだとー⁈刀を馬鹿にする気か！」
鉋「もういい、わからずやめ！」
青銃「あ、鉋くん！」
青銃「あれは言い過ぎなんじゃない？」
赤銃「いいや、絶対銃の方がかっこいい。事実を言っただけだ。」
青銃「そんなに強情っ張りだったなんて、、、私ももう知らない！」
赤銃「ふん、勝手にしろ。」
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鉋「…なんだ…お前は…。」
鉋「なぜ俺にこんなことを。」
???「ふん、この顔を見れば思い出すだろう。」
鉋「お、お前は⁈」
???「そう、二年前の今日、変体刀制作最初の記事でお前に貫かれた怪人さ。」
???「死んだ俺は、暗黒世界をさまよいながらお前への復讐を誓った。そして、この力を手に入れたのだ！」
OH「名無しの怪人改め、暗黒覇王オメガハデス。待ちに待った復讐の刻。」
鉋「くッ、」
青銃「待ちなさい！」
OH「何だ小銃。邪魔をするな！」
青銃「うわー」
青銃「…うう…。」
OH「2本まとめて倒してやる。」
\バキューン！/
\カーン！/
OH「何者だ！」
青銃「あの弾は…。」
赤銃「待たせたな。」
青銃「来てくれたのね！」
赤銃「刀でも銃でも、変体刀動同士、仲間だろ？見捨てねーよ。」
OH「ぐぬぬぬ。」
赤銃「オメガハデスだか、お目目が派手デスだか知んねーがな。変体刀敵に回すと痛い目に合うってこと教えてやんよ。」
OH「いっぺん死んでもその口をたたけるかな？全員鉄くずに変えてやるわ！」
～完～
