こんにちは!
元引きこもりで、その期間に我流の切り紙技術を身に着けた匠のらいです。
今回は、新年度一発目の月書き初めをやっていきます。
月書き初めとは
書き初めの月間版で、その月の目標や指針などを表す一語を決め、(本来であれば)月初めに書す企画です。
↓先月の月書き初め↓
発表!
デレレレレレレ…。
\デン/
_人人人人人人人人_
> 芸は身を助く <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
数年に一度あるかないかの非熟語シリーズ。
どういった思いが込められているのか?
解説
芸は身を助く-
どんな分野であれ、他人に秀でる能力があれば、思わぬところで役に立つものである。
出典:ウィクショナリー日本語版
という希望に満ち溢れたこの言葉。
目標というよりは最近これを身をもって体験したので選んだ次第です。
僕は我流の切り紙が趣味であり、特技の一つとしています。
↓こんな感じの作品
ですが、それ以外の芸術的才能が皆無で、「絵心なし、音楽挫折、小説未完」の三拍子です。
さらに、材料と道具を必要とするので人前で披露できる機会が少ないため、
ペンさえあればどこでもできる絵描きの人とか、カラオケで高得点とれる歌い手の人とか、そもそも発表の機会が設けられている楽器の人とか、他の一般的な能力に劣等感を感じることもしばしば。
極めつけに、利用していた創作物投稿サイトの運営から「イラストじゃないからダメ」と警告が来ました。
今まで投稿したものをイラスト加工して差し替えているのですが、200作品も継続して投稿していたので作業が追い付きません。
創作活動を積み重ねた分今の僕を苦しめています。
僕は間違ったことをしていたのか。僕の芸は否定されなければいけないものなのかと、絶望していました。
しかし、いい機会に恵まれます。
母校に支援員として来ていた春休み。卒業式に際して、飾りつけや寄せ書き代わりのカードなどを作るというピッタリの仕事を任せてもらったのです。
出来たものを、周りの職員さんや生徒は褒めてくれました。
「ああ、僕の芸も役に立つときはあるのだ。」としみじみ今月の言葉を感じた次第です。
また、先日、友達にリクエストを貰い、彼の誕生日に完成した作品を送信したところ「最高!」と返信が来てたのも追記します。
人を喜ばせる芸があるのは素晴らしいことだと思います。
そして、それをおまえも少なからず持っているのだと自分を激励して締めさせていただきます。
最後までお付き合いありがとうございました。
シーユー(@^^)/~~~