こんにちは!
元引きこもりのらいです!
今回は満を持して、再登校出来たきっかけに密接?に関わっている紙細工の世界のことを書いていきたいと思います。
どんな紙細工?
そもそも、紙細工といっても検索して出たような切り絵とか大した物じゃなく、端的に言うと色紙を切って紙人形を作り、それを折って関節をつけて装飾していった物です。
クオリティとしては類似した物が無いので、なんともいえません。
自己満足程度ですかね。
その手法でウルトラマンや仮面ライダーの怪獣、怪人などを作り、独自の世界、物語を作って遊んでいました。
言ってしまえば人形遊びですね。
4歳の頃から作っていた!?
引きこもる以前、幼稚園児、年中さんという物心ついたときにはやっていたと言う状態でして、当時、幼稚園でも作りたくて先生にはさみを所望し、断られた記憶があります。
最早最初何がきっかけで作り始めたのか分かりません。
記憶をたどっていくと、筋肉マンの悪魔超人とか、5代目・ゲゲゲの鬼太郎の妖怪とか、2008年版ヤッターマンのドロンボーメカとか、当時放送されたり見ていたりしたアニメの敵を作っていて、果てはアンパンマンのバイキンマンのメカまで作っていた記憶さえあります。
弟との交流
僕には4歳下の弟がいるのですが、引きこもり3年目くらいかな、ふと、弟の部屋に行って「何か作ってほしい物はあるか?」と聞き、弟はドラゴンと言い、僕がそれを作ったのをきっかけに、一緒に遊び始めました。
弟に対しては、僕は当時潔癖症だったので、弟が幼児ころ唾を垂らしたりするのがどうしても苦痛で、嫌いだったことを覚えています。
その後成長してから紙細工で遊ぶまでの間の関係は分かりません。
それからしばらくして、僕が登校を再開し、以前の記事“心理的脱もり”にも書いた、母への暴力から先生がうちに来るという事件が起きます。
先生は紙細工の散乱している、僕の部屋を見て、片付けるのと大切な物を傷つける気持ちを分からせるため、僕に紙細工を引きちぎらせ(不思議と何も感じませんでしたが)部屋が片付くようすべて捨てろと言われました。
このことを僕から聞いた弟が、その後片付いているかの確認に来た先生に対し、遊びたいから捨てさせないでほしいと言ったそうです。
今も続けている!?
その後先生からは「兄ちゃんとして弟に付き合ってやれ」と言われましたが、結構自分でも楽しんでいる節があり、そもそも引きこもり中もずっと続け、4歳の頃からの物語が同じ世界線で中二全開のストーリーも織り込まれ僕自身の憩いの場といっても過言ではなくなってしまっています。
紙細工を作ることそのものも、頭で考えながら手先を動かし物を作るという行為がたまらなく快感で、そもそも、4歳の頃から現在16歳なので約12年間も続けていることになります。
食う、寝る、生きること以外でこれ以上長く継続させたことは無いでしょう。
今まで散々長い長いと言って来た引きこもり期間の2倍もあります!
1時間以上ある登下校中に、次は何を作ろう、どんな展開にしていこう、と考える日々ですw
書いてたらだいぶ長くなっちゃったΣ(゚д゚;)
次はいよいよ、引きこもりから脱した際のエピソードを書こうと思います!
この記事とどう関係してくるのか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*´∀`)ノ~